Prime Optical Fiber Corporation(旧社名:Success Prime Corporation)は、1991年6月に台湾新竹科学工業園区に、米国AT&Tベル研究所のMCVDによる光ファイバ製造技術を用い、当時日本を除くアジアで最初の光ファイバ製造メーカーとして設立いたしました。10年後の2000年頃にはヨーロッパ、アメリカなどインターネットの普及が進み、2002年3月には台湾株式市場に最初の光通信産業会社として上場。 私たちは、光ファイバプリフォーム製造だけではなく、光ファイバのドローイングを独自に開発し、曲げに強く低損失の光ファイバを量産する技術を持っております。現在は、市場の変化に伴い、特に特殊ファイバ製品の研究開発に力を入れております。光ファイバは、さまざまな分野、アプリケーションで使用されるようになり、お客様のニーズに合わせてカスタマイズをした特殊ファイバの製造が必要となっております。主な用途は、航空、エアロスペースのナビゲーション用、光増幅器、ファイバレーザー、ゲルマニウム光子電導、光ファイバセンシング、ファクトリーオートメーション、光学医療機器、オーディオ、ビデオストリーミング等幅広く弊社の光ファイバが使用されております。
経営理念
会社のビジョン:光通信と特殊光ファイバ伝送媒体の主要ブランドになる。
会社のポジショニング:光ファイバ技術の為のさまざまなソリューションを提供します。
品質方針:品質第一、継続的改善。
環境方針:規制遵守、汚染防止、継続的改善、グリーン製品。
企業文化:「価値創造」「顧客サポート」「ウィンウィンの関係を築く」を実践する。
企業沿革
1991 卓越光纖股份有限公司 (英文名:Prime Optical Fiber Corporation)成立
1996 ISO-9002認定取得
1999 米国3M GGPファイバのOEM工場となる
2002 台湾証券市場上場
2004 新竹科学工業園区フェーズ4竹南に移転
2004 高温MCVDエルビウムドープファイバプリフォームとファイバ製造プロセス技術でTOCIA優秀技術賞を受賞
2005 米国3M GGPファイバの認定工場の資格を取得
2006 自社ブランドBendSafe® シリーズを正式にリリース
2008 BendSafe® を使用した光ケーブルが中華電信の認定製品となる
2009 ISO-9001認定取得
2010 BendSafe® リールレス ボックス型梱包光ケーブルシリーズリリース
2011 ISO-14000(2004版)認定取得
2012 社名変更「卓越成功股份有限公司」(英文名:Success Prime Corporation)
2014 中華電信ODN光ケーブル製品の認定を取得
2015 SCPファイバが各方面で正式に採用される。例:航空宇宙用ナビゲーション、室内用透明ケーブル等
2016 減資しプライベート エクイティ キャッシュの増加が株主総会で承認される
2017 陳立教育事業股份有限公司の株式を100%取得
2020 卓越成功股份有限公司からファイバ部門が独立し100%子会社となる。新会社名は創業時と同じPrime Optical Fiber Corporationとなる